|
|

今日は朝4時半にUpstartBay を出て、直線で約40マイル走って
Buna Bay という入り江とも言えないところに錨を入れて仮泊して
います。
風が南から北東って決まっていればこそ、泊まれるところです。
日本の感覚では、絶対徹夜でアンカーの見張りをしなきゃならない、
そんなところです。
諸磯の近くだったら、名浜の沖に錨泊するような感じかな。
時々、かなりきつい吹き降ろしが来ます。
さっきも、やっとステーキが焼きあがって、食べようかという時に
ビューっと来て、とりあえずアンカーチェーンを3mほど伸ばしま
した。
揚げるときの面倒よりも、ぐっすり寝たい。(笑)
吹いているときに、寝てると時々ウインドラス(揚錨機)からガラッ
ガラッっとチェーンが出て行くのはあまり気持ちのいいものじゃ
ありません。
かといって、固定してしまうと走錨の心配があります。
そう、今日の夕食はステーキ、レアで、安いけどワインもあるし、
沈む夕日を見ながら・・・
相変わらずエンジンの調子が悪く、10分走ると回転が下がり
止まってしまいます。
ギアを抜けば普通に回るんで、ドライブの問題かと思うんですが
オイルはあるし・・・
念のため、エンジンのエアー抜きも試してみましたが、変わり
なし。
一応、だましながら夕方4時半にGloucester Islandの投錨地に
着きました。
海図にアンカーレッジが書いてあるので、そのあたりに投錨。
水深6m、風は山越えの出し風で海岸から500m。
GPSの今日の航程は55マイル、実のところUpstart岬の沖でエン
ジンの燃料フィルターから燃料洩れを発見した時には、こりゃ
タウンズビルに帰るしかないと思って反転、2マイルほど走った
んです。
でも、もう一回と洩れてるフィルターの蓋をを一杯に閉め、ポタ
落ちの燃料をスープの缶を開けて針金でぶら下げ、受け皿のように
して急場しのぎ。
このフィルターはおそらく古いエンジンの時のもので不要なんで
すが、ここでは合うパイプもないし、走りながらできる作業でも
ありません。
だから山田さん得意のやっつけ仕事で、解決しました。
もうひとつの問題はファンベルト。
一昨日換えたばかりなのに、もう緩んでる・・・
このベルトは船に有ったのではなくて、私が小菅さん(諸磯御用達
のエンジン屋さん)に頼んで取り寄せたんだから、間違いない
品物です。
なのに、もうたわみができてるって、どういうこと?
ダイナモも一杯に近く、ひょっとしてプーリーが変えてあって、
幅か奥行きが違うからそこが減ってるんじゃないかって感じも
しないでもないんですが・・・
回りにゴムの粉末が一杯散ってました。
ともあれ、一度でいいから「今日は何もなく退屈だった」とか、
「最高のセーリングだった」とか、言ってみたいものです。
とは言いながら、石原裕次郎の歌じゃないが、「わが人生に悔いは
ない」です。
悔いがある、なんて言ったら諸磯には帰れなくなりますから。(笑)
今、満天の星空、風も落ちてきて明日にはWhitsundayに取り付けるか
さもなきゃTownsvilleに戻り道か。
それでは、また明日。
Bowen の近く
現在位置 南緯20度02.3分 東経148度26.4分
|